我が家の家紋は丸に木瓜。植物の瓜とは関係無しみたい。
ちょっと前に父と家紋の話をする機会がありました。

我が家の家紋は「丸に(横)木瓜、まるに(よこ)もっこう」。瓜と書いてあるものの植物由来ではないそうです。ちなみに母の実家は「剣片喰、けんかたばみ」。

父がデザインの勉強をしていたつながりで、我が家に『標準紋帳』があります。和綴じのレトロな本。仮名遣い、漢字も古いタイプでちょっと読みづらいんですが、数えきれない数の家紋が掲載されています。数え切れないといいながらも、私が昔見たことのある家紋(トンボが三匹向かい合っている)を本の中に見つけることが出来なかったのでいかにバリエーションが多いのかも想像出来ます。ただ見ているだけでもとても面白いです。

同時に『家紋を探る 遊び心と和のデザイン』 森本 景一著
という本も貸してくれました。

着物ドクターの著者の現場における長年の経験による体験談と、家紋の歴史にまつわる推察を何例か紹介しています。
プロの絵師の方々はやはり何冊かの紋帳を併用して仕事をされるようです。
印象に残ったエピソードは揚羽蝶のくだり。実は「蛾」ではないか!?みたいな仮説をたてていらっしゃいました。真実はどうなのでしょう。
今となっては解らない事もたくさんあるようですが、謎解きみたいで興味深い一冊でした。


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【2012/01/20 23:02 】 | 制作日記 | コメント(4) | トラックバック(0) |
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コメント
木瓜
丸に木瓜の画像を検索しましたが、お花の形ではないでしょうか?
木瓜はボケの漢字です。
【2012/01/21 16:06】| URL | Amsonia #-[ 編集] |
Amsoniaさんへ Re: 木瓜
ご指摘ありがとうございます。

本を参照いたしますと、

木瓜はきゅうりの切断面をかたどったてあるとか、ぼけの実の切り口をかたどったものといわれますが、これは誤りだそうでして、「か」は地上に作られる鳥の巣のことでこの紋はその巣に似ているとのことです。瓜はこの漢字の当て字だそうです。変換には出てきませんでしたがあなかんむりに果と書きます。

平安時代に寺院や役所などの御簾や御帳の周囲に巡らせた絹布の帽額(もこう)にある模様を「か」と呼んでいたため、この帽額の音から転じて「もっこう」となったそうです。

いかがでしょうか?強い口調で書いてしまいまして失礼いたしました。
よろしければ、家紋を探るをご参照くださいませ。


> 丸に木瓜の画像を検索しましたが、お花の形ではないでしょうか?
> 木瓜はボケの漢字です。
【2012/01/22 09:30】| URL | yumiutsugi #-[ 編集] |
勉強になりました
いえ、こちらこそ、失礼しました。

ボケと読んでしまうと、お花に見えてしまうものですね。i-202
当て字の組み合わせと図が偶然一致してしまったみたいで・・・

家紋は楽しいですよね。

実はわたし、自分の家紋を知らないんです。
覚えないうちに古着をたくさん買ってしまって、どれかわからなくなってしまいました。
(親に聞けば良いだけなんですけれど)
【2012/01/22 23:16】| URL | Amsonia #-[ 編集] |
Amsoniaさんへ Re: 勉強になりました
私はボケの花の漢字も“木瓜”だと知りませんでした。実の形から来てるのでしょうか。

真ん中の模様は確かに花に見えますし、それだけだと花菱なんていいますしね。勉強していくともっと思いがけない事実に出会うことと思います。

少し本を読んだだけですが、古い着物の紋が気になるこの頃です。


> いえ、こちらこそ、失礼しました。
>
> ボケと読んでしまうと、お花に見えてしまうものですね。i-202
> 当て字の組み合わせと図が偶然一致してしまったみたいで・・・
>
> 家紋は楽しいですよね。
>
> 実はわたし、自分の家紋を知らないんです。
> 覚えないうちに古着をたくさん買ってしまって、どれかわからなくなってしまいました。
> (親に聞けば良いだけなんですけれど)
【2012/01/23 00:03】| URL | yumiutsugi #-[ 編集] |
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